環境のせいにしてみない。六本木アートナイト2017に参加して感じたこと。

環境が悪かった。

よく聞く言葉であるし、よく言う言葉である。

環境が悪くて、僕は寿司屋を辞めたし植木屋も辞めた。

僕から言わせれば、環境が悪いことが大半だと思っている。家庭環境や他人の心、自分のつむじの数なんて自分ではどうしようもないのだから。

そんな自分はDMMアカデミーという自由な場所においても、「こういう組織だと思わなかった。」などと、環境に悪態をついていた。

僕はDMMアカデミーの活動の傍ら、アート活動を行っている。

最近は、
9月30日-10月1日に開催された、
六本木アートナイト2017に
CALAR.inkというチームで『During the night -よるのあいまに-』という作品を出展した。

この制作が自分の中で、自由とは何かを考えるきっかけになった。


六本木アートナイトとは

「六本木アートナイト」は六本木の街を舞台にしたアートの饗宴です。
様々な商業施設や文化施設が集積する六本木の街に、 アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどを 含む多様な作品を点在させて、非日常的な体験をつくり出します。

六本木アートナイト2017 公式サイト より


『During the night -よるのあいまに-』

ライブペインティングがインタラクティブになった、ショー形式の作品。

前作の動画

 


正解のないDMMアカデミー

 

アート活動をやっていますと言うと、DMMアカデミーはそういうのもありなんだね。と言われることが多い。
今のところ、DMMアカデミーに正解はない。

亀山)カリキュラムとか、
  採用とか、広報とか、
  自分たちで考えてみて〜。

  お金もらっとるんやから、
  自分のことくらい自分でやれるやろ?

  これも教育やぞ!教育〜!
  自分のアタマ使ってこ〜(笑)

--DMM ACADEMY Magazine 『初めましてDMMアカデミーです』 より

話し合いになるのだが、

同期に、このイベントへの出展を報告した際も、意見は真っ二つになった。

「それって会社に関係あるの?」

「個人の成長が大事だからやったほうがいい!」

 

結局、アカデミーの放課後の時間で制作することに決めた。

日中オフィスで働き、夜な夜な制作。朝が来たら風呂に入って出社。すごく充実した時間だったが、やはり組織を気にしながらの活動はそれなりに心にきた。

・・・なんだか恨み節のように聞こえるが、恨みを垂れるとしたらただ1人、自分だろう。

 

もっとうまくやれたはず。

もっとうまくやれたはず。

自分としては、この活動をアカデミーに還元できると確信していた。しかし、数字や論理で説明することが出来なかった。

 

当時の自分の日記に

そんなに数字や論理が大事なのだろうか。自分は全くそう思えない。

とあった。「この人たちはなんで理解できないんだろう」頭の中に拡がるビジョンをいくら説明しても、組織としては応援できないと返してくる同期が理解できなかった。

 

仲間を不安にさせないためなら、数字や論理も必要であることを今ではよく分かる。

やはり、
私以外は私じゃないので、数字に全く興味のない私がいれば、数字がないと不安に感じる私以外もいる。

私以外と仕事をするなら数字も大事だ。
なんとか・ジョブスやなんとか・マスクだったなら、スルンと説明して、同期の目も、亀山敬司の目もキュルルンと輝かせるプレゼンをしたんだろう。

もちろん、嘘や詭弁は論外だが、
不安にさせない”うまい”説明はときとして必要だ。

環境に文句をつけ、ひたすらにユートピアっぽいところに逃げ込む人生を続けてきたが、環境に文句を言ってるばっかりでは、自己実現をするのは少し難しいかなと思った。

 

もっと自由になりたいなら

語気を弱める駄文と承知で書くが、
環境が悪いことは往々にしてあるので、逃げることは悪いことではない。

ただ、もっと自由になりたいなら、もっと自由を生かしたいのなら、環境を巻き込むことは肝要だと思った。
壁はなるべく避けて、たまに登るくらいが良さそう。

避けるのは得意な自分は、”たまに”のために、登り方を覚えようと思う。

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